ギャンブルがテーマになった人気曲5選
インターカジノは歴史も長く、種類豊富なゲームが遊べるおんらいんかじの!早速突撃してみよう!
作中でのドラマチックなカジノシーンや、ギャングが集まってポーカーがプレイするゲームーシーン、チャールズ・ブコウスキーやディック・フランシスによる小説の競馬場での日常などなど、「ポップカルチャー」と「ギャンブル」は切っても切れない深い関係にあると思いませんか?
映画業界や小説業界だけでなく、ポップミュージック業界にも、チャンス、スキル、幸運と悲運がめぐりあうギャンブルについて歌った、あるいはそれを暗示するクラシックソングが多数あります。10セント硬貨を100万ドルに変える、またはその逆もあり得るギャンブルは、いつの時代もおもしろいので、魅力的なストーリーとすばらしい歌詞を生み出します。それでは早速、ギャンブル名曲の数々を見てみましょう!
『ザ・ストレンジャー・ソング』 – レナード・コーエン
天才詩人として知られる故レナード・コーエンは、ギャンブルへの言及を通して、人の心を説明し分析しようと試みました。『ザ・ストレンジャー・ソング』はその中でも最もあからさまな楽曲で、カードディーラーというペルソナを通して、人間が存在するために取引をしながら夢見て、お互いに騙し合い、搾取し合う様子を歌っています。友達とトランプをしながら聴くには少し憂鬱かもしれませんが、スター歌手による見事な一曲といえるでしょう。
『ギャンブラーズ・ブルース』 – B.B.キング
これはB.B.キングが愛用のギター「ルシール」で弾いた有名な一曲です。歌詞は、失恋を歌ったブルース・ソングとなっており、サイコロを振ったりクラップスを撃ったりするギャンブルならではの比喩を使って、関係が紆余曲折して突然終わってしまうというストーリーを表現しています。幸せな恋そして幸運に恵まれたと思ったら、次の瞬間には恋人に捨てられ、全財産を失ってしまうのです。ちなみに、ブルース・ソングをうまく歌うのは、他のジャンルと比べてより難しいとされています。
『ラック・ビー・ア・レディ』 – フランク・シナトラ
ジャズの王様であるフランク・シントラと、ラスベガスにある有名カジノの華やかさと眩しさを切り離すことできませんよね。1950年代、彼とラット・パックのメンバーらは、熱狂的なカジノ客に向けて、ほぼ常にチケット完売となる大人気コンサートを開催し、1960年のカジノ強盗映画『オーシャンと十一人の仲間』に出演したことで、エンターテイナーの頂点に上り詰めました。『ラック・ビー・ア・レディ』という曲は、幸運の女神とその惑わされる魅力について歌っています。どんなに賢く、どんなに腕が良いギャンブラーでも、少しの運がなければ遠くへは行けない、というような内容になっています。
『デック・オブ・カード』 – ドン・ウィリアムス
『デック・オブ・カード』は、教会でトランプをしているところを発見され、上級司令官から罰を受ける兵士について歌った楽曲です。その兵士は、カードを配るためではなく、自分の信仰を証明するためにカードを使っていたのだと主張します。この曲は、T・テキサス・タイラーの演奏により、1940年代から1950年代にかけて大ヒットをおさめました。その後、ウィンク・マーティンデールが1959年にリメイクした『デック・オブ・カード』もまた、テックス・リッターとバディ・コールをフィーチャーし、人気を博しました。
『ダイスをころがせ(原題:Tumbling Dice)』 – ローリング・ストーンズ
ミック・ジャガーとキース・リチャーズが演奏した『ダイスをころがせ』は、このリストの中で個人的に一番好きな曲です。曲中では、どんな女性にも誠実でいられないギャンブラーについて歌っています。1970年代に発表され、ブルース・ブギウギのビートを含み、史上最高のギャンブル名曲として人々の記憶に今もなお残っています。